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ブンデスリーガチケット情報

【フランクフルト】

ドイツの金融の拠点がフランクフルトです。日本から渡航されるお客様のほとんどはこのフランクフルトがGATEWAYになると思います。1920年代に作られたコンメルツバンクアレナ（旧ヴァルトスタジアム）は何回かのリノベーションを経て、今回新しく建て替えられました。6万5千人収容で天候により屋根を開閉出来る最新式のスタジアムで、アイントラハト・フランクフルトのホームとなっています。韓国代表監督もつとめ現在Kリーグ水原を指揮している車範根監督がかって在籍し大活躍したクラブでもあります。古豪ながら近年低迷していたフランクフルトでしたが念願の1部昇格を2003年に決定させました。直ぐに2部陥落も2005年に再び昇格し現在に至っています。高原選手が昨年やっと活躍をし日本でも話題に登りました。今季は稲本選手の加入もあり期待されるシーズンですが結果はどうなりますでしょうか。車範根監督の息子韓国代表車ドゥリ選手もかって在籍していましたがマインツを経て今季より2部コブレンツへ移籍し再出発となります。

◆コンメルツバンクアレナ（旧ヴァルトスタジアム）
収容人数：65000人
ホームとするクラブ：アイントラハト・フランクフルト
アクセス：フランクフルト中央駅よりSバーン7番、8番又は9番に乗車しSPORTFELD駅下車。市内より10分程度で到着します。
又Uバーンでも所用15分程度でスタジアムに到着します。

◆フランクフルトカード
市内主要交通が全て乗り放題で主要博物館等が割引となるカードです。フランクフルトの観光その他はフランクフルトツーリストオフィスのホームページ（日本語ページ有り）をご覧下さい。
1日有効カード 7.8ユーロ
2日有効カード 11.5ユーロ

◆アクセス方法の詳細　　<<<トラムでのアクセス<<<

最初私たちはSバーンしか知らずに何度もスタジアムの最寄り駅SPORTFELD駅へ（フランクフルト空港駅の隣の駅です）アクセスしたのですがヴァルトスタジアムのチケットセンター（たぶんW杯も同様の位置と思います）へ行くには実はフランクフルト中央駅前から路面電車Uバーンを使用した方が便利でした。左の写真がフランクフルト中央駅前を走るトラムです。

20番のSTADION行きに乗れば降り遅れる心配もない終点での下車となりますので安心です。しかし唯一の難点は車両が狭いため混雑すると人いきれで大変。夏の開催となるワールドカップ開催時も混雑し車内は非常に暑く蒸し風呂状態でした。いずれにしてもご宿泊の場所等でどちらが便利なのかは違うと思いますので宿泊施設等が決定してからどちらが便利か確認しましょう。

トラムの運行表示板（フランクフルト中央駅前の乗り場にて）

<<<Sバーンでのアクセス<<<

Sバーンでの移動は至って簡単。空港駅からは一駅、そして中央駅からも10分程度で到着です。ジャーマンレイルパス等を持参している場合は切符購入も不要で非常に便利です。ただしスタジアムまでの道のりは遠いです。徒歩15分くらいは掛かるえでしょうか。下の写真はSPORTFIELDの駅前ですが森と道路以外は何もありません。ただし観戦の帰りに関してはUバーンよりSバーンが便利ではないかと思います。臨時線からどんどん臨時運行の列車が出発しています。かなりの人がいてもあっという間に列車は出発しますので早めにスタジアムを後にすれば待ち時間も余りありません。

　
駅のプラットフォーム下にある通路の絵（サッカーの壁画）

一つ上の写真の通路を抜けて表へ上がるとこういう雰囲気となります

スタジアムの地図（2005年コンフェデ時撮影）

>>>スタジアム情報>>>

さてコンメルツバンクアレナですが収容人数が65000人とかなり大きなスタジアムです。他のスタジアムに比べて見難いというよりもやはり収容人数が多いため場所によってはプレーが分かりにくいという事は確かにあります。それとこのスタジアムの入場は変則自動改札です。（2005-2006年当時）厚めの紙のチケットの先を差し込むと青ランプがつき、押しまわし式のゲートをくぐっての入場となります。森のなかのスタジアムのためいずれのアクセス方法を取ってもスタジアムまでは徒歩でかなり時間を要します。