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2009年12月号記事
弘益大学のキムボギョン選手がJリーグへの入団で合意

U-20ワールドカップ韓国代表で活躍した弘益大学のMFキムボギョン選手がJリーグのセレッソ大阪と入団契約を結ぶことが決定しました。契約期間は3年の模様です。キムボギョン選手は1月の南アフリカ、スペイン遠征のメンバーにも入っており期待される若手の中心選手です。

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2009年12月号記事(1/03加筆)
北朝鮮がドーハでの国際親善トーナメントで優勝

44年ぶりにワールドカップ出場を果たすサッカー北朝鮮代表が積極的な強化を行っています。カタールのドーハで行われている第8回国際親善トーナメントに参加しています。初戦となった12/27にランキング47位のマリと対戦し86位の北朝鮮がこれに1-0で勝利する大金星を挙げました。前半無得点で折り返した両チームですが後半11分に北朝鮮はFWホンヨンジョ選手がゴールを決めて先制。この1点を死守して1-0で勝利しました。この勝利に留まらず北朝鮮はワールドカップでのコートジボアール戦対策のため元々外交ルートの多いアフリカ各国と今後も積極的に対戦していくものと思われます。そして12/30に地元カタールと対戦し1-0で勝利、これで北朝鮮は27日に行われたマリ戦に続く2連勝となりました。

年が明けて2010年1月2日にドーハで最終戦が行われ北朝鮮はイランと対戦し0-1で惜敗するも通算2勝1敗で優勝しました。1勝1敗同士となったカタール対マリ戦は0-0で引き分けとなりました。

北朝鮮は2月にスリランカのコロンボで行われるAFCチャレンジカップに参加の予定で、インド、タジキスタン、ミャンマー、トルクメニスタン、キリギス、スリランカ、バングラデシュ等との対戦を行う見込みです。

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2009年12月号記事
韓国代表DF クァク テフィ選手が京都へ移籍

全南ドラゴンズのDFで韓国代表のクァク テフィ選手のJリーグ京都サンガへの移籍が決定しました。クァク テフィ選手の日本移籍の強い希望を全南が尊重し移籍へ至ったものです。移籍金や年俸は未公表です。

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2009年12月号記事
韓国代表 南アフリカ、スペイン遠征親善試合日程

1月4日から南アフリカへ遠征する韓国代表の親善試合の予定が発表されました。先ず1月9日にヨハネスブルグのランドスタジアムでザンビア代表との親善試合で幕を開けます。12日にはルステンバークのロイヤルバポーゲンスタジアムで地元クラブのプレニタム スターズと対戦。14日にはポートエリザベスのネルソン マンデラベイスタジアムでベイ ユナイテッドと対戦。この間南アフリカでは高地対策、本番を想定しての南アフリカの雰囲気に慣れたり、夏の気候を利用して調整に励む予定です。15日には次の合宿地となるスペインのマラガへ移動します。18日にフィンランド代表、21日はラトビア代表とマラガエスタディオシウタードスタジアムで親善試合を行う予定です。

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2009年12月号記事
クラブワールドカップで浦項が3位

UAEで行われているクラブ世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップは12/19にアブダビで3位決定戦を行いアジア王者の浦項スティラーズが北中米カリブ海代表のメキシコのアトランテと対戦しました。前後半を終え1-1のためPK戦へ突入。これを4-3で制した浦項が3位となりました。浦項の3位は浦和、ガンバ大阪に続く3大会連続でのアジア勢の獲得です。又浦項のデニウソンは今大会4ゴールを大会通算最多記録を更新しました。

同じ日に行われた決勝では欧州王者のバルセロナが南米王者のアルゼンチン、エストゥディアンテスと対戦し延長後半にメッシがゴールをあげ2-1として初優勝を飾りました。MVPは決勝ゴールを挙げたメッシが選ばれました。優勝したバルセロナには賞金500万ドル(約4億5千万円)が授与されました。

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2009年12月号記事
オリンピック韓国代表(U-20)が日本に逆転負け

ホン・ミョンボ監督率いる韓国U-20代表はU-20日本代表は12/19に韓国の昌原で親善試合を行い2-1の逆転負けを喫しました。韓国は前半チョヨンチョル選手が先制ゴールを決めますが日本は後半31分、そして42分にに山田直輝(浦和)選手に2ゴールを奪われこのまま逆転負けを喫ししました。

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2009年12月号記事
キムナミル選手がロシアへ移籍

ヴィッセル神戸に所属する韓国代表のMFのキムナミル選手のロシアプレミアリーグのトムトムスクへの移籍が発表されました。今季でヴィッセル神戸との契約が満了となったキム選手は神戸と再契約の方向で調整を進めていましたが条件面で折り合わず電撃的にロシアを訪問。ロシアプレミアリーグのトムトムスクへの移籍が決まったものです。2010年1月から1年間の契約で年俸100万ドル(約9000万円)と見られています。これにより韓国代表の来年1月からの南アフリカ、スペインでの合宿には不参加となる見込みです。

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2009年12月号記事
クラブワールドカップで浦項が準決勝で敗退

UAEで行われているクラブワールドカップは12/15に準決勝、南米王者で試合巧者のアルゼンチン、エストゥディアンテスとアジア王者の韓国、浦項スティラーズが対戦しました。しかし浦項は2-1で惜敗し準決勝で敗退となりました。エストゥディアンテスは前半終了間際にベニテスがゴールを決め先制します。後半開始早々にも再びベニテスがゴールを決め貴重な追加点をあげます。対する浦項もデニウソンのゴールで1点を返すもののGKを含めて3人の退場者を出しては万事休す。結局2-1で敗れ善戦虚しく敗退です。浦項に厳し過ぎる判定に多くの観客も疑問を呈する場面もありましたし、この不公平なジャッジに不満を爆発させた選手もいましたが全ては結果でのみ判断されるサッカーの世界ですから次回に繋げる試合にし貴重な体験として欲しいと願います。勝利したエストゥディアンテスは決勝へ進出、バルセロナとメキシコのアトランテの勝者と12/19に決勝に対戦します。浦項は3位決定戦へ進出、アジアの力を見せつけ勝利して欲しいものです。

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2009年12月号記事
韓国代表MFキソンヨン選手がセルティックへ移籍

韓国代表MFのキソンヨン選手がセルティックと正式に契約に合意しました。4年の長期契約となり年俸など不明ながら移籍金は200万ポンド余りとなったようです。ご存知のようにキソンヨン選手はAFC-アジアサッカー連盟の2009年アジア最優秀ユース選手に選ばれは期待の選手です。キソンヨン選手は既に英国での労働許可を得ており今月末にセルティックに合流の見込みです。

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2009年12月号記事
クラブワールドカップで浦項が準決勝進出

クラブ世界ナンバーワンを競うトヨタクラブワールドカップがUAE-アラブ首長国連邦で開催されています。アジア王者の浦項スティラーズはアブダビでアフリカ代表のマゼンベ(コンゴ)との準々決勝を行い2-1で逆転勝利し準決勝進出を決めました。先制を許した浦項でしたが後半にブラジル人FWデニウソンの2得点で逆転し勝利しました。準決勝では南米王者のエストゥディアンテス(アルゼンチン)と対戦します。

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2009年12月号記事(12/29加筆)
2010年南アフリカ、スペイン遠征最終メンバーの発表

大韓サッカー協会は2010年南アフリカワールドカップに向けた強化のため行われる来年1月に南アフリカ、スペイン合宿に参加する候補選手35名を発表しました。このメンバーは同時に東アジア選手権予備エントリーのメンバーとなります。ホジョンム監督は12月26-27日にNFCで体力テストを行ない最終のメンバーを25名に絞り込み海外合宿に臨みます。注目されるのはキムシンウク選手(蔚山)とイギュロ選手(全南)が昨季の活躍が認められ正式に招集されました。U20ワールドカップでベスト8で活躍のクジャチョル選手(済州)やキムボキョン選手(弘益大)も今回の海外合宿メンバーに招集されました。しかしイーグンホ選手(磐田)、キムナミル選手(トムトムスク)などはクラブの了解が得られず落選となりました。

GK:
イーウンジェ(水原)
キム ヨングァン(蔚山)
チョン ソンリョン(城南)
クォン スンテ(全北)  落選

DF:
イージェソン(水原) 落選
イーギュロ(全南)
チェ ヒョジン(蔚山) 落選
イー チョンス(京都→鹿島)
キム ヒョンイル(浦項)
キム クナン(横浜F)
カン ミンス(済州)
クァク テフィ(全南→京都) 落選
チョ ヨンヒョン(済州)
オボムソク(蔚山)
パク チュホ(磐田) 
チェチョルスン(全北)

MF:
キム ジョンウ(城南)
キム ドゥヒョン(水原)
キム チウ(ソウル) 落選
キム ナミル(神戸→ロシア トムトムスク移籍) 落選
イースンヒョン(釜山)
シン ヒョンミン(浦項)
ペク スンミン(全南) 落選
パク フィド(釜山) 落選
クージャチョル(済州)
キム ジェソン(浦項)
キム ボギョン(弘益大学)
イースンリョル(ソウル)

FW:
ヨム ギフン(蔚山) 
キム シンウク(蔚山)
キム ドンチャン(慶南) 落選
ハ テギュン(水原)
ノビョンジュン(浦項)
イー ドングク(全北)
イー グンホ(磐田) 落選
*いずれも敬称略

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2009年12月号記事
2010年ACL組み分け

アジアチャンピオンズリーグの1次リーグの組み分けが決定しました。2010年2月23-24日に開幕する予定で4月までホームアンドアウェー方式で行われます。1次リーグB組、G組に入るもう1チームはプレーオフで決定です。

A組 アルアハリ(サウジアラビア)、アルガラファ(カタール)、アルジャジーラ(UAE)、エステグラル(イラン)
B組 ゾバハン(イラン)、アルイティハド(サウジアラビア)、ブニョドコル(ウズベキスタン)
C組 アルアイン(UAE)、セパハン(イラン)、アルシャバブ(サウジアラビア)、パフタコル(ウズベキスタン)
D組 アルサド(カタール)、アルアハリ(UAE)、メス(イラン)、アルヒラル(サウジアラビア)
E組 城南(韓国)、メルボルン(豪州)、北京国安(中国)、川崎(Jリーグ2位)
F組 鹿島(Jリーグ優勝)、全北(韓国)、ペルシプラ(インドネシア)、長春(中国)
G組 河南(中国)、ガンバ大阪(Jリーグ3位)、水原(韓国)
H組 アデレード(豪州)、山東(中国)、天皇杯全日本選手権優勝チーム(日本)、浦項(韓国)

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2009年12月号記事
ワールドカップ2010年南アフリカ大会組み合わせ抽選

2010年ワールドカップ南アフリカ大会の1次リーグ組み合わせ抽選が12/04に南アフリカのケープタウンで行われました。韓国はアルゼンチン、ナイジェリア、ギリシャと同じB組。6/12にギリシャとの初戦、6/18にアルゼンチン戦、6/23にナイジェリアと第3戦を戦います。北朝鮮はブラジル、コートジボアール、ポルトガルと同じG組。6/15に優勝候補のブラジルとの初戦、 6/21にCロナウドのいるポルトガルとの対戦、6/25にコートジボアールと第3戦を戦います。日本はオランダ、カメルーン、デンマークと同じE組となりました。日本の初戦は6/14にブルームフォンテーンでカメルーンとの試合、6/19にダーバンでオランダ戦、6/24にはルステンブルクでデンマークとの対戦です。韓国、北朝鮮、日本といずれも厳しい戦いを強いられることとなりそうです。

そして韓国代表は来年1月4日に京畿道・坡州の代表チームトレーニングセンターに召集され、6日にはW杯のベースキャンプ地となる南アフリカ共和国のラステンバーグで高地トレーニングを開始します。ラステンバーグでは南アフリカのクラブチームと強化試合を1〜2試合を行います。ここで10日ほどトレーニングを行った後1月15日ごろにスペインのマラガに移動し23日までトレーニングを続けここでも2〜3試合の練習試合を予定している模様です。代表はその後日本で行われる東アジア選手権に参加します。

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2009年12月号記事
オリンピック韓国代表 韓日戦の代表メンバー招集

ホンミョンボ監督が率いる韓国オリンピック代表が12月19日に行われる日本のオリンピック代表との親善試合の26人のメンバーを発表しました。試合は12月19日に昌原サッカーセンターで 「ハナ銀行招待五輪代表チーム親善試合」 として行われエジプトで開催されたU-20ワールドカップに参加した20人の選手を中心にし新たにキ・ソンヨン選手(FCソウル)等の6選手を加えて選出されました。

GK:
キム・スンギュ(蔚山)、イー・ボムヨン(釜山)、キム・ダソル(浦項)

DF:
キム・ミンウ(延世大)、チャン・ソクウォン(檀国大)、イー・ジョンチャン(檀国大)、キム・ヨングォン(FC東京)、ホン・ジョンホ(朝鮮大 /済州入団)、イム・ジョンウン(蔚山)、ユン・ソクヨン(全南)、チョン・ドンホ(横浜Fマリノス)、オ・ジェソク(水原)

MF:
ク・ジャチョル(済州)、チェ・ソングン(高麗大)、ムン・ギハン(FCソウル)、キ・ソンヨン(セルティック)、チョ・ヨンチョル(アルビレックス新潟)、ホン・チョル(城南)、チョ・ジフン(延世大)

FW:
ソ・ジョンジン(全北)、キム・ビョンオ(成均館大)、キム・ドンフィ(延世大)、イー・スニョル(FCソウル)、キム・ドンソプ(徳島ヴォルティス)、パク・フィソン(高麗大)、キム・ボキョン(弘益大)

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2009年11月号記事
韓国代表 欧州遠征第2戦目はセルビアに惜敗

韓国代表はロンドンで11/18にセルビアと国際親善試合を行いました。セルビアは前半6分に先制ゴールをあげます。左サイドからのクロスをFWニコラ・ジギッチが右足で合わせて先制しました。韓国もキムナミル選手のミドルシュートやイーチョンヨン選手がゴールを狙いますが最後まで得点を上げられず0-1で惜敗となりました。ホジョンム監督は27試合連続無敗を続けてきましたが28試合目に敗け記録がストップしました。就任初戦のチリ戦以来の敗戦となりましたが韓国にとってはこの試合で大きな収穫もあったようです。欧州強豪に比べ経験が少ないものの安定した力を発揮すれば来年のワールドカップでも決して他に引けを取らないチーム作りが出来ると確信したようです。

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2009年11月号記事
韓国代表 欧州遠征第1戦目は無得点の引分け

韓国代表は欧州遠征の第1戦目、11月14日にワールドカップ出場を決めているデンマークとエスビエルで対戦しました。デンマークはFIFAランク19位の強豪で北欧のライバルのスウェーデン、そして強豪ポルトガルをも撃破しての本戦出場を決めた勢いのあるチームです。アウェーでの厳しい試合が予想されましたが韓国はGKイーウンジェ選手を中心に相手攻撃を封じて無得点に押さえます。しかし攻撃陣は厳しいマークで得点機を得られず無得点。初戦は0-0の引分けとなりました。

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2009年11月号記事
クラブワールドカップ 浦項スティーラースの対戦相手は

12月にUAEで行われるクラブワールドカップの組み合わせが11/12に決定しました。アジア代表となった韓国Kリーグの浦項スティラーズは準々決勝でアフリカ代表、コンゴのマゼンベと対戦することが決まりました。浦項スティラーズがこの試合に勝利すれば準決勝では南米王者でベロンがプレーするアルゼンチンのエストゥディアンテス対戦します。大会はトヨタ自動車がメインスポンサーとなり今年日本以外で初めてUAEで開催されます。

開幕戦はホスト国枠で出場のアルアハリが12/09にオセアニア代表のオークランドシティーとの対戦で大会が始まります。欧州王者のバルセロナは12/16に試合を行います。決勝は12/19となります。以下が組み合わせです。

■開幕戦
12月09日
1. アルアハリ(UAE) vs オークランド シティ(ニュージーランド)

■準々決勝
12月11日
2. マゼンベ(コンゴ) vs 浦項 スティーラース(韓国)

12月12日
3.(1)の勝者 vs アトランテ(メキシコ)

■準決勝
12月15日
4.(2)の勝者 vs エストゥディアンテス(アルゼンチン)

12月16日
5.(3)の勝者 vs FCバルセロナ(スペイン)

■5位決定戦
12月16日
(2)の敗者 vs (3)の敗者

■3位決定戦
12月19日
(4)の敗者 vs (5)の敗者

■決勝
12月19日
(4)の勝者 vs(5)の勝者

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2009年11月号記事
U-20に続きU-17韓国代表もベスト8進出

U-20に続きベスト8へ進出したU-17韓国代表は11/09に優勝候補のナイジェリアと対戦。韓国は前半23分に先制を許します。しかし40分にはソンフンミン選手のゴールで同点に追いつき前半を終了します。しかし後半2点を奪われ3-1で悔しい敗戦となりました。しかしU-20に続くベスト8、これは1987年のカナダ大会以来22年ぶりの好成績となりました。

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2009年11月号記事
ACL 浦項スティーラースが優勝

11/07にACL決勝が日本の国立競技場で行われ浦項スティーラーズがサウジアラビアのアル イテハドを2-1で敗りアジア王座を獲得しました。試合はスティラーズが後半にノ ビュンジュン選手がフリーキックからゴールを決め先制。その後キム ヒュンイル選手のヘッドでのゴールも生まれ2点目。アル イテハドも反撃し1点を返すもここまで。浦項がアル イテハドを制して優勝を飾りました。Kリーグチームの優勝は2006年に優勝した全北現代以来3年ぶり2度目となります。ノ ビュンジュン選手が最優秀選手に選ばれました。優勝賞金は150万ドル(約1億3500万円)を獲得です。これにより浦項は今年12月にアラブ首長国連邦=UAEで行われるFIFAクラブ ワールドカップへ出場します。

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2009年11月号記事
北朝鮮代表が強化試合でブラジルチームと引分け

2010年ワールドカップ南アフリカ大会に出場する北朝鮮代表は11/5にピョンヤンの金日成スタジアムでブラジルのアトレティコ・ソロカバと強化試合を行い0-0で引き分けました。北朝鮮代表は10月に欧州遠征を行いフランス2部リーグのナント、コンゴ代表との親善試合を行いいずれの試合も0-0の引分けとなっています。 

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2009年11月号記事
韓国代表 欧州遠征メンバーの発表

韓国代表のホ ジョンム監督は11/2にソウルサッカー会館で欧州遠征の代表25名を発表しました。韓国代表はこの欧州遠征でワールドカップ出場を決めたデンマークとセルビアの2カ国と対戦します。今回のメンバーではセネガル戦にも出場した海外組11選手全員を招集しました。Jリーグからはイーグンホ選手(磐田)、キム ナミル選手(神戸)、イージョンス選手(京都)らが招集、欧州からは怪我のため今季出遅れているパク チソン選手(マンチェスターUTD)、イーチョンヨン選手(ボルトン)、パク チュヨン選手(モナコ)、ソルギヒョン選手(フルハム)等が招集されています。

GK:
イーウンジェ(水原)
キム ヨングァン(蔚山)
チョン ソンリョン(城南)

DF:
チョ ヨンヒョン(済州)
カン ミンス(済州)
イー ジョンス(京都)
キム ヒョンイル(浦項)
キム ドンジン(ゼニト)
オ ボムソク(蔚山)
イー ヨンピョ(アル・ヒラル)
チャ ドゥリ(フライブルク)
クァク テフィ(全南)

MF:
キム ジョンウ(城南)
キ ソンヨン(ソウル)
キム チウ(ソウル)
キム ナミル(神戸)
ヨム ギフン(蔚山)
パク チソン(マンチェスターUTD)
イー チョンヨン(ボルトン)

FW:
イー グンホ(磐田)
パク チュヨン(モナコ)
イー ドングク(全北)
ソル ギヒョン(フルハム)
*敬称略

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2009年10月号記事
ACL 浦項スティーラースが連勝で決勝進出

アジアチャンピオンズリーグは準決勝の第2戦が行われドーハで浦項はウンムサラルと対戦し2-1で勝ち連勝。2戦合計4-1で決勝 進出です。そして日本で行われた名古屋対サウジアラビアのアルイティハドは2-1でアルイティハドが連勝し決勝進出を決めました。決勝は11月7日に国立競技場で浦項対アルイティハドの組み合わせで行われます。

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2009年10月号記事
ACL 浦項スティーラースが初戦を勝利

アジアチャンピオンズリーグの準決勝の第1戦が10/21に浦項で行われました。浦項スティーラースはカタールのウムサラルと対戦し前半45分にファン ジェウォン選手ゴールをあげ先制。後半23分にもキム ジェソン選手が追加点をあげて2-0の快勝で第1戦に勝利しました。ホーム&アウェーで行われる第2戦は10/28にカタールのドーハで行われます。浦項が勝てば2006年大会優勝の全北現代以来3年ぶりの韓国クラブの決勝進出となります。

もう1試合、サウジアラビアのジッダでは日本の名古屋グランパスがアルイティハドと対戦し2-6で逆転負けを喫しました。グランパスは竹内選手が前半7分に退場処分となる10人での苦しい戦いとなりました。ケネディ、中村両選手のゴールで前半を2-1で折り返しますが疲れの出た後半に猛攻撃を受けて5失点し2-6の完敗です。

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2009年10月号記事 (10/26追記あり)
韓国代表 欧州遠征決定

韓国代表は11月に欧州遠征を行うことを内定していましたがこれが正式に発表されました。先ず11月14日にワールドカップ出場を決めているデンマークとエスビエルで対戦。デンマークはFIFAランク19位の強豪で北欧のライバルのスウェーデン、そして強豪ポルトガルをも撃破しての本戦出場を決めた勢いのあるチームです。現在対戦国は未定ですが18日にもワールドカップ出場国との強化試合を行う予定です。

(追記)
韓国代表は11月の欧州遠征で既に発表されていたデンマークとの対戦に続きセルビアとの強化試合を決定させました。セルビア戦は11月18日にプレミアリーグ、フルハムの本拠地ロンドンのCraven Cottageで行われます。当社ではこの試合のお取り扱いを開始しております。サイドライン1枚 8500円、ロンドンでの配送料、税金等込みの価格となります。

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2009年10月号記事
国際親善試合 セネガル戦に快勝

韓国代表は10/14にソウルワールドカップスタジアムでセネガル代表と親善試合を行いました。前半42分に今冬のセルティック移籍が内定しているFCソウルのキソンヨン選手がゴールを決め先制。後半35分には蔚山のオボムソク選手が追加点をあげ守ってはイーヨンピョ、チャドゥリ選手等の活躍で相手を完封し2-0で快勝です。

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2009年10月号記事
国際親善試合 コンゴ戦で北朝鮮分ける 

1966年大会以来のワールドカップ出場を決めた北朝鮮がフランス遠征を行っています。先週はフランス2部のナントと対戦し0-0の引分け。そして10/13に2戦目となるコンゴ代表との国際親善試合をルマンで行いました。来年のワールドカップに向け強化を図る北朝鮮ですがコンゴ戦でも無得点で0-0の引分けとなりました。もう1試合フランス2部のバンヌとの試合は予定通り行われなかったようです。詳細は不明ですが10/16には欧州を離れる北朝鮮ですがこの間に行われるのかもしれません。

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2009年10月号記事
U-20ワールドカップエジプト大会 韓国は準々決勝でガーナに惜敗

10/09に準々決勝の2試合が行われました。韓国はガーナと対戦。韓国は前半28分までに2点を奪われる苦しい展開も31分に高麗大のパク ヒソン選手がゴールを決めてて追い上げます。2-1で折り返した後半にガーナはドミニク アディアーに追加点を決められて2点差となります。粘る韓国も徳島ヴォルティスのキムドンソプ選手のゴールで再び1点差とするもあと一歩及ばず3-2でガーナに敗れ惜しくも準々決勝で敗退です。

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2009年10月号記事
北朝鮮代表欧州遠征 初戦は無得点の引分け

44年ぶりのワールドカップを決めた北朝鮮代表が43年ぶりに欧州遠征を行っています。3試合の練習試合、国際親善試合を予定しています。10/09にフランス2部リーグのナント、10/10にバンヌ。そして10/13にはアフリカのコンゴ代表と試合を行う予定です。その初戦となるフランス2部リーグのナントとの練習試合が行われ両チーム無得点で引分けとなりました。

当初来年に日本で行われる東アジア選手権での強化を考えていた北朝鮮代表でしたが台湾での予選に敗れたため軌道修正が必要となっています。しかし1966年のイングランド大会以来となる44年ぶりのワールドカップ出場を決めた北朝鮮代表は今後も積極的な強化を行っていくと思われます。

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2009年10月号記事
U-20ワールドカップエジプト大会 韓国はベスト8進出

前評判は決して高くなかった韓国ですがグループリーグの米国戦での勝利で大いに自信をつけパラグアイ戦に臨みました。前半は両チーム得点なく折り返しましたが後半韓国は一気に攻め込みます。55分にキムボギョン選手が先制のゴール。その5分後には延世大のキムミヌ選手が追加点を挙げ2-0。70分には気落ちしたパラグアイから再びキムミヌ選手が得点し15分間で3点を挙げて韓国がベスト8進出を決めました。韓国は9月10日に準々決勝をガーナと南アフリカの勝者と戦います。

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2009年10月号記事
国際親善試合 セネガル戦韓国代表メンバー

韓国代表のホジョンム監督は10/05にソウルサッカー会館で記者会見を行い10/14に行われる国際親善試合のセネガル戦での韓国代表メンバー23人を発表しました。今回のサプライズは3年ぶりの代表復帰となったチャドゥリ選手です。今季より昇格のブンデスリーガ、フライブルクでコンスタントにプレーしている事が評価されたようです。その他オーストラリア戦で招集の海外組10名も再度招集されています。

GK:
イーウンジェ(水原)
キム ヨングァン(蔚山)
チョン ソンリョン(城南)

DF:
イーヨンピョ(アルヒラル)
キム ドンジン(ゼニト)
イージョンス(京都サンガ)
チョ ヨンヒョン(済州)
カン ミンス(済州)
オ ボムソク(蔚山)
キム ヒョンイル(浦項)
チャ ドゥリ(フライブルク)

MF:
パク チソン(マンチェスターUTD)
イーチォンヨン(ボルトン)
チョ ウォンヒ(ウィガン)
キム ジョンウ(城南)
キ ソンヨン(FCソウル)
コ ヨハン(FCソウル)
ヨム ギフン(蔚山)
キム ナミル(ヴィッセル神戸)

FW:
パク チュヨン(ASモナコ)
イーグンホ(ジュビロ磐田)
ソル ギヒョン(フラム)
イードングッ(全北)

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2009年10月号記事
U-20ワールドカップエジプト大会 韓国はベスト16へ進出

U-20ワールドカップエジプト大会で一時は予選敗退が濃厚とも報道された韓国でしたがドイツとの試合で引き分けたことで調子は上向き対米国戦では素晴らしい戦いとなりました。勝てない時はスーパースターの不在、一番有名なのは洪明甫監督とも皮肉られたU20韓国代表選手達でしたが徐々に実力を発揮しベスト16という目標を堂々と達成しました。試合は前半23分に全州大のキムヨングォン選手が先制すると42分には弘益大のキムボギョン選手が追加点。後半にはPKをKリーグ済州のクジャチョル選手が決めて3点目。守備陣も相手反撃を断ち切り3-0で米国に快勝しグループ2位を確保してベスト16入りを果たしました。同組のドイツはカメルーンを下し首位通過です。

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2009年10月号記事
ACL準々決勝第2戦 浦項が準決勝進出、FCソウルは敗退

アジアチャンピオンズリーグの第2戦が9月30日に行われました。韓国勢はいずれもホームでの試合。浦項スティーラースはスティルヤードにウズベキスタンのブニョドコルを迎えての対戦。初戦を1-3で落とした浦項でしたがホームでの試合では後半キムジェソン選手の先制弾、デニルソン選手の2ゴールで3-1で勝利。2戦合計が引分けとなったため延長に入り最後はステボ選手が決めて4-1で制し2試合計5-4として逆転で準決勝進出を決めました。FCソウルはカタールのウムサラルとの対戦を1-1で引き分け2戦合計4-3で惜しくも敗退となりました。浦項スティーラースはFCソウルを下したウムサラルと10月21日にホームのスティルヤードで、第2戦は28日にアウェーで準決勝を戦います。

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2009年9月号記事
U-20ワールドカップ 2009年大会開幕 初戦韓国は黒星

9月24日にはホスト国のエジプトがトリニダードトバコと対戦し4-1で勝利しその実力を見せつけました。9月25日から大会は本格的に行われ東アジアから唯一参加の韓国は9月26日にカメルーンとの開幕戦を行います。残念ながら日本代表は出場が出来なかった今大会ですが日本でもお馴染みのホンミョンボ監督率いる韓国はC組でカメルーン、米国、ドイツの各強豪との対戦。目標はグループリーグの突破です。各組1、2位の12チームと各組3位から上位4チームの合計16チームが決勝トーナメント進出です。

そして韓国は9/26にC組での第1戦、対カメルーン戦を行いました。しかし決定力不足となった攻撃面に加え守備も不安定で2点を奪われ2-0で完敗を喫しました。韓国は9/29にドイツとの第2戦を行います。初戦で敗れたことにより絶対に勝たねばならない2戦目となります。

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2009年9月号記事
ACL準々決勝第1戦 FCソウル、浦項共に敗れる

ACL準々決勝が行われました。韓国勢はアウェーでの試合となりました。FCソウルはカタールのドーハでウム サラルの準々決勝第1戦を行いました。FCソウルは前半にチョン ジョグッ選手が2ゴールを決めて試合をリードし後半を迎えます。ところが後半に入りホームのウム サラルが3ゴールで逆転、試合は3-2で敗れ第1戦を落としました。浦項スティーラーズはウズベキスタンでブニョドコルと対戦。浦項はセンターバックのキム ヒョンイル選手が退場となり10人での苦しい試合となりました。試合は善戦虚しく3-1で敗れ初戦を落としています。第2戦は9月30日に韓国で行われます。

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2009年9月号記事
パクチソン選手がマンチェスターユナイテッドと契約延長

マンチェスターユナイテッドのパクチソン選手がクラブとの交渉に合意し3年間の契約を更新しました。パクチソン選手の代理人となるジェイエスリミテッド社が明らかにしたもので2012年6月30日までの契約延長となりました。年俸は推定で約360万ポンド(約5億5000万円)前後となったようです。ファーガソン監督のもと地味ながらもタフなプレーでチームを陰で支える姿勢が評価されました。

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2009年9月号記事
U-20ワールドカップ エジプト大会韓国代表メンバー決定!

大韓サッカー協会はエジプトで行われるU20ワールドカップの韓国代表最終エントリー21選手が決定し発表しました。坡州NFCで予備エントリーメンバー23選手で合宿が行われていましたが最終的にホンミョンボ監督が熟慮のうえ選出したのはKリーグから8選手、オンナム高のチェソングン選手をはじめ学生選手が9名、Jリーグ在籍の選手4名の合計21選手となっています。大分トリニータ所属のFWチェジョンハン選手と関東大のMFチェホジョン選手が落選となりましたがホンミョンボ監督は同ポジションの選手が多く止むなく外したと苦渋の決断を語りました。今回特に注目されるのは唯一の高校生プレーヤーのチェソングン選手です。ボランチからフォワードまで幅広く対応出来るマルチプレーヤーで韓国サポーターの期待を集めます。

U20韓国代表はC組での熾烈な戦いとなりカメルーン、米国、ドイツの強豪チームとの対戦となります。韓国代表の先ずの目標はグループリーグの突破です。各組1、2位の12チームと上位の各組3位の4チームの合計16チームが決勝トーナメントに進出します。

U-20韓国国家代表メンバー
GK: キムスンギュ(蔚山)、イーボムヨン(釜山)、キムダソル(延世大)

DF: キムミヌ(延世大)、チャンソクウォン(檀国大)、キムヨングォン(全州大)、ホンジョンホ(朝鮮大)、イムジョンウン(蔚山)、ユンソクヨン(全南)、チョンドンホ(横浜 Fマリノス)、オージェソク(慶煕大)

MF: クジャチョル(済州)、ソヨンドク(大宮アルディージャ)、チェソングン(オンナム高)、ムンギハン(FCソウル)

FW:ソジョンジン(全北)、イースンリョル(FCソウル)、チョヨンチョル(アルビレックス新潟)、キムドンソプ(徳島ヴォルティス)、パクフィソン(高麗大)、キムボギョン(弘益大)

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2009年9月号記事
韓国代表がオーストラリア戦を3-1で快勝

韓国国家代表は9月5日にソウルワールドカップスタジアムでオーストラリアと国際親善試合を行いました。ワールドカップ出場の両国の試合は見逃せないと、早速ソウルへ飛び観戦をしてきました。

試合は前半4分にオーストラリアの守備の乱れをついてASモナコで自信を深めた感のあるパクチュヨン選手が先制ゴール。これでリズムを掴んだ韓国は20分にもイージョンス選手が追加点を挙げます。オーストラリアも韓国の攻撃に耐えながら前半33分にイングランド2部のリーズで活躍するパトリック キスノルボのヘディングシュートで1点を返しました。後半に入りオーストラリアをゴールを狙って再三の好機を作りますが得点には結びつきませんでした。逆に韓国は後半41分にソルギヒョン選手が相手の戦意を失わせる3点目を決め3-1で快勝です。韓国はこの後10月10日から14日に変更になったセネガル戦に臨みます。そしてこの後11月14日と11月18日にも国際親善試合を行う予定です。

韓国代表 チケット
対オーストラリア戦でのパクチソン選手

さてこの試合の様子は当社の「韓国での観戦記」で お伝えしております。ぜひともご一読下さいませ。

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2009年9月号記事
イーヨンジェ選手フランス2部ナントへ移籍

韓国U-20代表でイングランド2部ワトフォードのイーヨンジェ選手がフランス2部のFCナントへの入団が決定しました。EU外選手枠の関係で先ずはアカデミー所属となり4年契約となる見込みです。フランスの名門FCナントは今季より2部へ降格。2007年のシーズンにも降格を経験も1シーズンで1部復帰の実力を持つクラブです。イーヨンジェ選手は天安高時代よりその才能を見いだされ期待の若手選手の一人です。早くから海外を経験し次代を担う選手へと成長してくれることは間違いないでしょう。

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2009年8月号記事
東アジア選手権 準決勝台湾大会で北朝鮮が敗退

2010年2月に日本で開催される東アジア選手権の残りの1枠を賭けて台湾の高雄で準決勝大会が北朝鮮、香港、台湾、グアムの4カ国で行われていましたが最終日の8月27日に行われた試合で香港がグアムに12-0で圧勝し本大会出場を決めました。北朝鮮は2-1で台湾を下し勝ち点7で香港と並んだままでしたが最終的には得失点差で及ばず敗退となりました。これで来年の本大会香港の出場が決定しは日本、韓国、中国と戦います。

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2009年8月号記事
9/05のオーストラリア戦代表23名を発表

大韓サッカー協会は9/05のオーストラリアとの親善試合に出場するメンバーを発表しました。海外組15名に招集レターを送ったホ・ジョンム監督ですが最終的には海外組10人を含む23人の代表メンバーを発表しました。久々の招集かと期待したのですが日本でもお馴染みのアンジョンファン選手、チョジェジン選手等は選ばれませんでした。またチャドゥリ選手もクラブとの関係から招集されませんでした。しかしヴィッセル神戸のキムナミル選手やフルハムのソルギヒョン選手、フランスへの移籍が破談となり磐田へ復帰したイーグンホ選手等が選ばれ強豪オーストラリア戦へ向け万全の体制で臨みます。

GK:
イーウンジェ(水原)
キムヨングァン(蔚山)
チョンソンリョン(城南)

DF:
キムドンジン(ゼニト)
イージョンス(京都サンガ)
イーヨンピョ(アル・ヒラル)
チョウォンヒ(ウィガン)
カンミンス(済州)
チョヨンヒョン(済州)
キムヒョンイル(浦項)
オーボムソク(蔚山)

MF:
パクチソン(マンチェスターユナイテッド)
イーチョンヨン(ボルトン)
キムナミル(ヴィッセル神戸)
キソンヨン(FCソウル)
キムチウ(FCソウル)
キムジョンウ(城南)
ヨムギフン(蔚山)
イースンヒョン(釜山)

FW:
イーグンホ(ジュビロ磐田)
パクチュヨン(ASモナコ)
イードングッ(全北)
ソルギヒョン(フルハム)

尚チケット手配は最終のお承り中です。当社「韓国サッカーチケット情報」をご覧下さいませ。

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2009年8月号記事
東アジア選手権 準決勝台湾大会

来年2010年に日本で行われる東アジア選手権の残りの1枠を賭けて現在台湾の高雄で準決勝大会が北朝鮮、香港、台湾、グアムの4カ国の代表で行われています。ワールドゲームスのため新設された高雄のナショナルスタジアムは台湾で2番目となるFIFA公認のスタジアムです。戦いはこの真新しいスタジアムで8/23〜8/27まで繰り広げられます。

さて一番の注目で本命はやはり44年ぶりのW杯出場を決めた北朝鮮に違いはありません。初戦となった8/23のグアム戦では予想通り9-2と大勝した北朝鮮でしたが昨日8/25に行われた香港との第2戦では0-0の予想を覆す痛い引き分けとなってしまいました。香港はPKを失敗するというまさかのミスでこの試合の勝利を逃しました。逆に当然の勝利と思われていた北朝鮮にとっては思わぬ苦戦で痛い引き分けです。しかしこの日の高雄は気温31度、湿度85%以上という気候は予想以上に香港に有利に働いたのかもしれません。香港は8/23の台湾戦を4-0で勝利していますから現在共に勝ち点4で並んでいます。

最終戦となる8/27は香港はグアムと北朝鮮は地元台湾との対戦となります。いずれも勝利は当然ですから勝敗を決するのは得失点差にもつれ込みそうな気配です。北朝鮮は来年に迫るワールドカップのためにもぜひともこの大会で勝利して東アジア選手権での出場権を獲得したい意向です。2010年2月の東アジア選手権で日本、韓国、中国との試合が出来るか出来ないかはワールドカップに大きな影響を与える可能性もあると思われます。

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2009年8月号記事
9/05のオーストラリア戦で海外組15名に招集レター

9月5日にソウルワールドカップスタジアムで行われるオーストラリア代表との親善試合で大韓サッカー協会は海外組15名へ招集レターを出したようです。このところ代表からは遠ざかっていたアンジョンファン選手(大連実徳)、キムナミル選手(ヴィッセル神戸)、チョジェジン選手(ガンバ大阪)をはじめ欧州からはキャプテンのパクチソン選手はもちろんのことイーチョンヨン選手(ボルトン)、アルヒラルから復帰したフルハムのソル・ギヒョン選手、ブンデスリーガ1部昇格のフライブルクへ移籍をしたチャドゥリ選手も招集するようです。中東からはアルヒラルのイーヨンピョ選手が招集されましたがアルナスルへ移籍したイーチョンス選手は残念ながら招集されないようです。

今回のこの大量の海外組への招集レターは大韓サッカー協会と韓国プロサッカー連盟(Kリーグ)がAマッチの日程を巡って対立したことが背景にあったようです。9月5日の豪州戦の翌日、そして10月10日のセネガル戦の翌日の日曜日に試合が組まれているKリーグ側が選手招集拒否を宣言。最終的に大韓サッカー協会が10月10日のセネガル戦を10月14日(水)へ変更し収束の方向へ向かったようです。大韓サッカー協会もこのところ伸び悩む観客動員もあり土曜日の開催にこだわったようですが9月5日(土)の豪州戦は変更なしで行われ、セネガル戦は10月14日(水)へ変更で決定となりました。最終のメンバー発表はまだですがファンにとっては新旧織り交ぜた韓国サッカーのスター選手達のプレーが期せずして見れる可能性が高く日本同様にアジアのライバルの豪州戦でもあり非常に面白い試合となりそうな気配です。

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2009年8月号記事
U-20ワールドカップ エジプト大会韓国代表予備メンバー発表

ホンミョンボ監督のもと9月に開催されるU-20ワールドカップエジプト大会が近づいてきました。この韓国代表予備エントリーメンバー23選手が発表されました。20歳以下で最高のメンバーを招集したとホンミョンボ監督が自負するメンバーですが最終的に8/24に21名に絞られ大会に臨みます。

今回フランスリーグ、バランシエンヌへ移籍したばかりのナム・テフィ選手は欧州リーグのプレーを優先させ招集は見送られました。また期待される若手の一人、FCソウルのキソンヨン選手は現在のコンディションを考慮して選出されませんでした。大会は9/24に開幕し、韓国代表はドイツ、米国、カメルーンのいるC組での戦いとなります。強豪の揃う厳しい組となりますが若い力でグループリーグを突破して欲しいものです。

U-20韓国国家代表予備エントリーメンバー
GK:
キムスンギュ(蔚山)、イーボムヨン(釜山)、キムダソル(延世大)

DF:
キムミヌ(延世大)、チャンソクウォン(檀国大)、キムヨングォン(全州大)、ホンジョンホ(朝鮮大)、イムジョンウン(蔚山))、ユンソクヨン(全南)、チョンドンホ(横浜 Fマリノス)、オージェソク(慶煕大)

MF:
クジャチョル(済州)、チェホジョン(関東大)、チェソングン(オンナム高)、ムンギハン(FCソウル)、チョヨンチョル(アルビレックス新潟)、ソヨンドク(大宮アルディージャ)

FW:
ソジョンジン(全北)、チェジョンハン(大分トリニータ)、イースンリョル(FCソウル)、キムドンソプ(清水エスパルス)、パクフィソン(高麗大)、キムボギョン(弘益大)

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2009年8月号記事
イーチョンヨン選手ボルトン移籍が正式決定

既報の通りプレミアリーグのボルトンへの移籍が内定していたFCソウルのイーチョンヨン選手ですが8/14にボルトンが正式に獲得を発表しました。韓国人7人目となるプレミアリーガーの誕生となりました。契約は3年で移籍金は200万ポンド(約3億円)、年俸は1億円余りと予想されています。イーチョンヨン選手は韓国代表で16試合に出場し2得点をマークし若手の期待されるウイングです。レギュラー取りに何とか勝ち残って活躍出来ることを期待したいですね。

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2009年8月号記事
韓国代表がパラグアイに勝利

8/12にソウルW杯スタジアムで国際親善試合韓国対パラグアイ戦が行われました。パラグアイは世界ランク20位の強豪。この試合両チーム無得点で迎えた後半38分に韓国はASモナコのパク・チュヨン選手がゴールを決めこれが決勝点となり1-0で勝利しました。韓国はホジョンム監督のもと無敗神話を続けていましたがこの勝利でまたも負けない韓国をパクチソン選手なしでも立証しその底力を我々に見せてくれました。また南米を苦手とする韓国国家代表が10年振りとなる勝利で来年に迫るワールドカップでの飛躍に弾みがつきそうです。韓国はこの後9/05にオーストラリア、10/10にセネガルと対戦する予定です。

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2009年8月号記事
ナムテヒ選手がフランスデビュー

第2のパクチソン選手と名高いナムテヒ選手が今季よりフランスリーグアンのヴァランシエンヌFCに移籍しました。18歳になったナム選手は韓国人プレヤーで最年少となる欧州移籍を果たしました。各ユース世代での代表を務めた期待のプレーヤーです。2007年には海外留学プログラムでイングランドでのサッカー留学を経験していました。そのナム選手が8/09のホームでのASナンシーとの開幕戦で途中出場を果たしフランスでのデビューを飾りました。ヴァランシエンヌは強豪ではないものの1913年創立の歴史あるクラブです。開幕のナンシー戦では敗れたものの今季の残留に向けて頑張って欲しいものです。

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2009年8月号記事
JOMOカップ IN 韓国 観戦記

いつもは皆さんへの手配だけでしばらく観戦の機会がありませんでしたので久しぶりに韓国へ出かけてみました。先の週末に行われたJOMOカップへ行ってきました。

当初はソウル岩上競技場での開催予定でしたが仁川文鶴競技場へ会場が変更となりました。初めての韓国でのKリーグ、そしてJリーグの韓日選抜チームによるオールスター戦となります。昨年の第1回目は国立競技場で開催され韓国が3対1で日本を下しています。それだけにJリーグは鹿島のオリベイラ監督のもと一丸となって勝利を目指した今回の大会です。対する韓国は水原三星の車範根監督が指揮を執り地元開催のメンツにかけて昨年に続く勝利を目指しました。


最寄り駅の「文鶴競技場駅」の前

さあソウルから地下鉄に乗って1時間半、文鶴競技場駅に降り立つともう試合開始前から凄い熱気が伝わってきます。駅前には露天が立ち並びビールやフライドチキン等試合前の買い出しのファンでごった返しています。早くも屋台で一杯引っかけている方もいます。


露天のアジュマも必至の売り込み

露天を抜けていくと直ぐに競技場が見え5分程度で着いてしまう便利な立地のスタジアムです。家族連れや恋人同士も多く和気あいあいとして雰囲気です。


直ぐに目の前にスタジアムが見えてきます

荷物チェックもなくすんなりと入場するとトラックはあるものの広く見やすいスタジアム内部が見えてきます。発表によれば3万数千人の観衆ということでしたがサイドのアッパーの部分に空席があったのと日本側のゴール裏席にかなりの空席がありました。夏休み中で航空券が高かったり景気後退の影響。そしてソウルから仁川への変更で在ソウルの日本人の方の出足も鈍ったのかもしれません。片や韓国側のゴール裏は水原の青いサポーターを中心に元気な応援を行っていました。


韓国の守護神 ベテランGKのイーウンジェ選手

写真のイーウンジェ選手、そして2年数ヶ月ぶりに代表へ復帰し今回のJOMOカップにも直前にメンバー入りしたFWイードングック選手には地元ファンからもひときわ凄い声援が贈られていました。


韓国側ゴール裏は水原サポーターの青い軍団の凄い声援

試合はご存知のように日本のJリーグが4-1で雪辱を果たしました。この試合のMVPには地元韓国出身で京都に所属する李正秀選手が選ばれ母国に錦を飾りました。さて以前はプロ野球でもKリーグでもスポーツ観戦と言えば焼酎にスルメが定番でしたが最近はそんな人はほとんど見かけません。周りを見渡してもほとんどがビールにチキン、スナック菓子と日本のそれと変わりはありません。恥ずかしながら眞露にさきいかで観戦していたのは私くらいのものでした。それはともかく来年以降もどんどんとKリーグとの交流を深め東アジアの発展に寄与して欲しい日韓のサッカー界です。

更に詳しい韓国のスタジアム情報は→

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2009年8月号記事
水原カップ  韓国が日本下して優勝

4カ国代表で争われた水原国際ユース大会は8/06に韓国の水原ワールドカップ競技場で行われ地元韓国がライバル日本と対戦しました。韓国は前半に2点を先行し試合を有利に進めると日本は後半に河井選手のゴールで1点を返すもここまで。2-1で韓国が勝利し3連勝で優勝。負けた日本は1勝2敗で3位です。先に行われたエジプト対南アフリカはエジプトが1-0で勝ち2勝1敗で2位。南アフリカは3連敗で4位でした。

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2009年8月号記事
水原カップ  韓国連勝、日本は初勝利

韓国水原で行われている水原カップでU-20韓国代表は8/04に日本が初戦に敗れたエジプトと対戦し1-0で勝利しこれで2連勝となりました。試合は後半40分に全北のソジョンジン選手がPKを得て、これを済州のクジャチョル選手が決めて韓国が勝利です。また日本は南アフリカ代表と対戦。前半に河井選手がFKを直接決めて先制。その後も青木選手、水沼選手らが得点を重ね6-2で勝利し水原カップでの初勝利となりました。首位は韓国で2連勝、1勝1敗でエジプト、日本。そして南アフリカは2連敗です。最終戦では韓国代表と日本代表が戦います。

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2009年8月号記事
国際親善試合パラグアイ戦 韓国代表メンバー

大韓サッカー協会は8/14に行われる国際親善試合の国家代表23選手を発表しました。会見に臨んだホジョンム代表監督から発表されたメンバーは海外組ではASモナコのパクチュヨン選手やサウジへ移籍のイーヨンピョ選手は招集したもののプレミアリーグ開幕を8/15に控えるパクチソン選手の招集は断念したようです。アジアカップでの飲酒事件を発端に1年間の資格停止処分を受け調子を落としていたイードングク選手は全盛期を彷彿とさせる今季の好調ぶりを認められ2年1ヶ月ぶりの招集となりました。またフランスPSGへの移籍がご破算となり磐田へ復帰のイーグンホ選手も招集となっています。

GK:
イーウンジェ(水原)
キムヨングァン(蔚山)
チョンソンリョン(城南)

DF:
チョヨンヒョン(済州)
カンミンス(済州)
イージョンス(京都)
キムヒョンイル(浦項)
チェヒョジン(浦項)
キムドンジン(ゼニト)
オボムソク(蔚山)
イーヨンピョ(アルヒラル)

MF:
チョウォンヒ(ウィガン)
キムジョンウ(城南)
キソンヨン(FCソウル)
キム・チウ(FCソウル)
イーガンジン(釜山)
イースンヨン(釜山)
ヨムギフン(蔚山)
オジャンウン(蔚山)

FW:
イーグンホ(磐田)
パクチュヨン(ASモナコ)
イードングク(全北)
チョドンゴン(城南)
*敬称略

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2009年8月号記事
水原カップ 韓国初戦南アに快勝、日本は初戦を黒星

韓国水原で行われている水原カップでU-20韓国代表は8/02に南アフリカと対戦し4-0で快勝しました。一方日本代表はエジプト代表と対戦し0-1で敗れました。この大会ではU-20韓国代表の洪明甫監督、そして日本は岡田武史監督が指揮を執る注目の大会となります。韓国はこの後8/04にエジプト代表、8/06には日本代表と戦います。韓日直接対決は特に注目です。

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2009年7月号記事
相次ぐ海外組の国内復帰

来年のワールドカップを目指して韓国でも海外組の国内復帰の動きが活発化しています。先ずはプレミアリーグのウエストブロムに在籍するキムドゥヒョン選手はKリーグの水原三星ブルーウィングスへの復帰で合意。3年契約で背番号は4となる見込みです。一時プレミアリーグでの定位置を掴んだかに見えたキムドゥヒョン選手でしたが怪我のためレギュラー争いから外れ昨季16試合1ゴールという結果に終わっていました。そしてロシアリーグのサマラでプレーするオーボムソク選手もも蔚山現代への復帰が決定です。

欧州を舞台に海外での成功を目指してきた選手たちですが来年に迫るワールドカップ南アフリカ大会での代表の座を掴むには出場機会を増やし国内でのプレーでアピールすることが重要と考えているようです。

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2009年7月号記事
FCソウルがマンチェスターUTDと親善試合

7/24にソウルワールドカップ競技場で韓国KリーグのFCソウルとプレミアリーグの覇者マンチェスターユナイテッドが親善試合を行いました。20時にキックオフされた試合はFCソウルが先行するもベルバトフのゴールでマンチェスターユナイテッドが3-2で逆転勝利をおさめています。FCソウルはデヤン・ダムヤノビッチが2ゴールをあげる活躍も、マンチェスターユナイテッドはウェイン・ルーニーとフェデリコ・マケダ、ディミタール・ベルバトフのゴールで勝利しました。先発が期待されたパクチソン選手は後半途中Kらの出場となりました。パクチソン選手の影響で韓国でのマンチェスターユナイテッドの人気は凄まじく毎回プレシーズンツアーがある度に即日完売する人気です。今回の韓国ツアーも大成功のうちに終わりました。

またFCソウルは同日所属するイーチョンヨン選手がプレミアリーグのボルトンに移籍すると発表しました。7人目となるプレミアリーガーとなる見込みです。契約は3年で移籍金は200万ポンド(約3億円)、年俸は1億円余りとなる予定です。しかし問題は英国の厳しいビザ発給で、この問題がクリアされ次第正式契約となる運びです。

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2009年7月号記事
水原カップ 韓国U-20代表メンバー

8月2日より韓国で行われる水原カップは各国のU-20代表で戦われます。参加国は韓国、日本、そして来年のワールドカップ開催国の南アフリカ、今年行われるU-20ワールドカップ開催国のエジプトが参加して行われます。リーグ戦で方式で水原ワールドカップ競技場で戦われます。注目の韓国対日本は8月6日19時のキックオフとなります。

■水原カップ韓国U-20代表選手
GK:
キムスンギュ(蔚山)/イーボムヨン(釜山)

DF:
キムミンウ(延世大)/チャンソクウォン(壇国大)/キムヨングォン(全州大)/ホンジョンホ(朝鮮大)/ヤンジュンア(高麗大)/チョンドンホ(横浜Fマリノス)/オジェソク(慶熙大)

MF:
キムヨンウク(光陽製鉄高校)/クジャチョル(済州)/チェホジョン(クァンドン大)/キムウォンシク(仏・ヴェランシエンヌ)/キムウィボム(ソウル)/パクチョルヒョ(ラシンサンタンデール)/キムボギョン(弘益大)

FW:
チョヨンチョル(アルビレックス新潟)/ソジョンジン(全北)/チェジョンハン(大分トリニータ)/イースンリョル(ソウル)/キムドンソプ(清水エスパルス)/パクフィソン(高麗大)
*敬称略

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2009年7月号記事
2014年ワールドカップ予選 韓日代表は3次予選からの参加

7/15にクアラルンプールでアジアサッカー連盟理事会で2014年ワールドカップブラジル大会のアジア予選が2010年の南アフリカ大会の予選方式と同じシステムで行われることが支持され決定しました。来年の南アフリカ大会に出場する韓国、日本、北朝鮮、オーストラリアそして大陸間プレーオフへ進出の合計5か国がシード対象となり3次予選からの出場となりこれ等の国は2012年2月からの予選参加となります。3次予選は20か国を5組に分けて上位2か国が最終予選へ進出。最終予選は10か国を2組に分けて争われます。

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2009年7月号記事
イーチョンス選手もサウジアラビアへ移籍

イーチョンス選手のサウジアラビアのアルナスルへの移籍が決定です。籍を置くフェイエノールトよりKリーグ水原、全南とレンタルでの復帰を果たしたイーチョンス選手でしたが度重なるトラブルでKリーグでの任意脱退選手となり海外でのプレーの場しか道は残されていませんでした。契約は1年の見込みです。韓国人プレーヤーのサウジアラビアリーグへの移籍は今年6か月のレンタル移籍でアルヒラルに在籍したフルハムのソルギヒョン選手が先人を切り、先日アルヒラルへの移籍が決まったイーヨンピョ選手、そして今回のアルナスルへ移籍決定のイーチョンス選手となります。

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2009年7月号記事
韓国代表DFイーヨンピョ選手がサウジアラビアへ移籍

韓国代表DFのイーヨンピョ選手がドイツブンデスリーガのドルトムントからサウジアラビアのアルヒラルへ移籍する事が発表されました。イーヨンピョ選手は韓国代表として長く活躍、ヒディング監督に認められ2003年からオランダPSVへ移籍して活躍、その後もトッテナム、ドルトムントと欧州の一線でプレーしてきました。今回のアルヒラルへの移籍は1年契約で年俸100万ユーロと報道されています。来週にはオーストリアで合宿中のアル・ヒラルと合流する見込みです。

今回移籍したアルヒラルはサウジアラビアプレミアリーグでは最多となる11度の優勝を誇る強豪で人気もホームのリヤドだけでなく全国にファンを有するビッグクラブです。長年プレーした欧州から離れ中東の強豪アルヒラルへの移籍を決めたイーヨンピョ選手に期待しましょう。

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2009年7月号記事
韓日オールスター戦 JOMOカップ出場メンバー発表

8月8日に韓国で行われる韓国Kリーグと日本のJリーグのオールスターが戦う日韓プロリーグ選抜戦=JOMOカップの出場メンバーが韓国と日本で同時に発表されました。韓国Kリーグは水原の車範根監督が率いベテランGKのイーウンジェ選手をはじめMFキムジョンウ選手、キソンヨン選手等韓国代表メンバーも選出されています。Jリーグは話題の19歳浦和の山田直選手、ドイツから神戸へ復帰の大久保嘉人選手、ガンバの遠藤保仁選手等が選出されました。日本で行われた第1回目は韓国Kリーグが3-1で勝利しており今回は雪辱を誓うJリーグです。これを迎え撃つKリーグも2年連続の勝利を目指して一歩も引かない構えです。試合は仁川文鶴競技場で19時キックオフとなります。

韓国Kリーグ 日本Jリーグ

監督:車範根 (水原)


GK
イーウンジェ (水原)
キム ヨングァン (蔚山)

DF
チェヒョジン (浦項)
キムヒョンイル (浦項)
ファンジェウォン (浦項)
リーウェイフェン (水原)
カクヒジュ (水原)
アジウソン (ソウル)

MF
チェソングッ (光州)
チェテウク (全北)
キムミョンジュン (光州)
キムジョンウ (城南)
ユビョンス (仁川)
キソンヨン (ソウル)
イーチョンヨン (ソウル)

FW
エドゥー (水原)
デニウソン (浦項)
チョン ソンフン (釜山)

監督:オリヴェイラ (鹿島)

GK
楢崎 正剛 (名古屋)
曽ヶ端 準 (鹿島)

DF
内田 篤人 (鹿島)
岩政 大樹 (鹿島)
田中マルクス闘莉王 (浦和)
駒野 友一 (磐田)
李 正秀 (京都)
ジウトン (新潟)

MF
遠藤 保仁(G大阪)
小笠原満男 (鹿島)
野沢 拓也 (鹿島)
阿部 勇樹 (浦和)
中村 憲剛 (川崎F)
山田 直輝 (浦和)
明神 智和 (G大阪)

FW
ジュニーニョ (川崎F)
大久保 嘉人 (神戸)
マルキーニョス(鹿島)

追記(8/04付け)
Kリーグ、JリーグはJOMOカップの出場メンバーの変更を発表。Kリーグ選抜は5人が入れ替わり2年ぶりに韓国代表復帰を果たしたFWイードングック選手(全北現代)らがメンバー入り。Jリーグ選抜は負傷の闘莉王、山田直両選手に代わってDF槙野選手(広島)MF谷口選手(川崎)が登録されました。
 

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2009年7月号記事
韓日オールスター戦 JOMOカップの会場が仁川へ

韓国Kリーグと日本のJリーグが行う8月08日のオールスター戦(JOMOカップ)の会場が当初発表のW杯競技場から仁川文鶴競技場への変更が発表されています。 これは仁川で世界都市フェスティバルが開かれより国際的な関心と国内外サッカーファンを誘致するため仁川市が強力に招致し決まったようです。また7月6日にはオールスターへの出場選手が韓国と日本で同時に発表される予定です。

ご観戦予定のお客様はお間違いないようにご注意下さい。仁川文鶴競技場へのアクセスはソウルより地下鉄1号線で富平駅(プピョン)で仁川地下鉄1号線へ乗り換え7駅目の文鶴競技場駅(ムナクキョンギジャン)下車です。所要時間約1時間少々〜1時間半が掛かります。駅での混雑が予想されるため特に地下鉄の切符の予めの購入が不要のプリペイドカード T-MONEY(SUICA、パスモ同様のカード)の購入をお勧めします。

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2009年6月号記事
イーグンホ選手がJリーグ磐田からPSGへ移籍の意向

韓国国家代表のイーグンホ選手がJリーグのジュビロ磐田からフランスのPSGへの移籍の意向を表明しました。PSGから6/8日正式にオファーがあり交渉が開始されていました。イーグンホ選手は磐田移籍前より英国、オランダを中心に欧州移籍を目指して渡欧していたものの契約がまとまらず一旦Jリーグへ移籍していたものです。イー選手のエージェントによれば磐田にはPSG移籍の意向を既に伝え現在最終移籍へ向け交渉を重ねている模様です。イー選手は4月に磐田に入団し9試合で6得点5アシストの活躍を見せ磐田の救世主となっていました。磐田側も慰留に努めるようで今後正式な発表まで多少の紆余曲折がありそうな気配です。

追記(7/20付け)
PSGとすんなり契約すると思われていたイーグンホ選手ですが交渉が難航。4年契約でほぼ合意していたものの正式契約一歩手前で停滞していました。PSGは最終的にイー選手の受け入れのため必要な枠を確保するための欧州圏外選手の放出が出来ず移籍はご破算となりました。同じフランスリーグの強豪リール等との交渉も視野に入れたもののこれも可能性は低かったようで今夏の欧州移籍を断念し磐田への復帰が正式決定です。

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2009年6月号記事
韓国はイランと引き分け、北朝鮮が1966年以来のW杯出場権獲得!

アジア最終予選最終戦B組で韓国がソウルワールドカップスタジアムでイランと戦いました。後半6分にイランが先制しますが韓国は36分にパク・チソン選手が同点ゴールを決めて1-1の引き分けとなりました。これで韓国は最終予選8戦無敗で全ての日程を終え南アフリカ行きを決定させています。そして注目のサウジアラビア対北朝鮮は先ほど試合が終わり0-0の引き分け。この結果北朝鮮が1966年のイングランド大会以来2度目のワールドカップ出場を決めました。3位はサウジアラビアとなりバーレーンとの大陸間プレーオフ出場決定戦に臨みます。

A組の日本はアウェーでのオーストラリア戦を行いました。日本は前半終了間際に中村憲剛選手からのコーナーキックを闘莉王選手がヘディングで決めて先制し折り返します。後半14分オーストラリアはケーヒルがサイドからのロングボールを頭で合わせてゴールを決め同点とします。そして更にセットプレーからケーヒルに2点目を奪われて2-1でオーストラリアが勝利。日本は残念ながら最終予選を2位での通過としました。そしてA組ではバーレーンがウズベキスタンを下して3位を確定させ大陸間プレーオフ出場決定戦への切符を手にしました。

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2009年6月号記事
パクチソン選手が代表引退の意向  

プレミアリーグ、マンチェスターユナイテッドで活躍する韓国代表パクチソン選手が2010年のワールドカップ南アフリカ大会以降に代表から引退する事を表明しました。イングランドでのプレーと代表を兼務するには体力的に厳しいことに加え若手の成長を期待するためです。2011年のアジアカップの優勝を目標にこの大会が最後の代表でのプレーとなるようです。17日には韓国はイランと日本は豪州と最終予選最後の試合に臨みます。

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2009年6月号記事
韓国がホームでサウジアラビアと引き分け

B組の韓国はソウルでサウジアラビアと戦い0-0の引き分けでした。すでに本大会出場を決めている韓国は勝ち点を15としてB組1位を決めました。試合は前半サウジアラビアはアル・シャムラニ、アル・カタニ等が積極的な攻撃で得点を狙います。しかしこの攻撃に耐えた韓国もイーグンホ選手、パクチュヨン選手等のプレーで序々にチャンスを掴みます。しかし両チーム決定機を逃し無得点で試合は終了しました。

当初不振のサウジアラビアは2月にナセル・アル・ジョハル監督からジョゼ・ペセイロ監督へ交代。これが功を奏してその後盛りかえしたサウジアラビアは最終戦でB組最後のW杯の切符を目指します。次戦で北朝鮮とサウジアラビアが戦い勝利した方がワールドカップ出場を決めます。

そして3位を狙うのはイランです。イランはホームでのUAE戦を行いましたがバイエルンでも活躍しアジアのドリブラーとも称されたアリカミリ選手のゴールで1-0で勝利し勝ち点10の4位としました。最終の韓国戦で勝利することが出来ればプレーオフ出場決定戦出場となります。尚A組では日本がホームでカタールと1-1の引き分け、オーストラリアはバーレーンに2-0で快勝で首位を守っています。

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2009年6月号記事
チャドゥリ選手がコブレンツからフライブルクへ移籍

ドイツのブンデスリーガ2部コブレンツのチャドゥリ選手が1部リーグのSCフライブルクへ移籍することを発表しました。今季2部での優勝を決めたSCフライブルクは来季からの1部昇格が決定しています。ご存知のようにチャドゥリ選手はチャボムグン水原三星監督の次男です。チャボムグン監督自身も現役時代は西ドイツで活躍した実績を持っています。チャドゥリ選手もマインツ、フランクフルト等のドイツのクラブで長い間プレーをしており今回のブンデスリーガ1部は2年ぶりとなる舞台です。

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2009年6月号記事
韓国、日本、豪州がW杯出場権獲得 残りB組1枠とプレーオフ出場へ

B組の韓国代表はUAEのドバイ・アル・マクトゥムスタジアムで試合を行い2-0で快勝し7大会連続でW杯出場を決めました。この試合前半8分にイーチョンヨン選手からのボールを胸で受けたパクチュヨン選手がゴールを決め先制。そして前半37分にもGKのミスからキソンヨン選手がゴールを決め2-0で完勝した。韓国は後半にキムジョンウ選手が2枚目のイエローカードで退場となりましたが堅守で2点を守りきりました。

北朝鮮は平壌でイランと対戦し0-0FR引き分けました。北朝鮮は44年ぶり2度目の出場を目指しましたが勝ち点1をあげたにとどまりました。しかし勝ち点を11とし残り1試合に全てを賭けて戦います。サウジアラビアも残り1試合、イランは残り2試合です。

そしてA組の日本はウズベキスタンとの対戦でしたが前半9分に中村憲選手からのパスを岡崎選手が左足でシュート。一旦GKに防がれましたが、こぼれ球を頭で押し込んで先制しましす。深い芝が日本のパスワークの影響しなかなかリズムをつかめなかった日本ですが中沢選手を中心に守備陣が踏ん張りこのまま1-0で勝利しワールドカップ出場を決めました。オーストラリアはアウエーでカタールと0-0の引き分けこの結果勝ち点14となり2試合を残して2大会連続でのW杯出場を決めたました。得失点差でオーストラリアが1位、日本が2位となっています。

尚A組3位とB組3位による大陸間プレーオフ出場決定戦をA組3位のホームで2009年9月05日、B組3位のホームで09日に実施することが決定しました。そしてアジア5位とオセアニア代表が決定しているニュージーランドとの大陸間プレーオフの日程は第1戦が2009年10月10日にアジア5位のホームで、第2戦はニュージーランドで11月14日に行われます。

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2009年6月記事
韓国代表がオマーンと引き分け

6/03にUAEのドバイで韓国代表はオマーンと国際親善試合を行いました。韓国は圧倒的な攻撃力でオマーンを攻めます。後半38分に韓国がPKを得ますがキソンヨン選手がこれを外し無得点。好機を作るもGKアリ・アル・ハブシの好セーブに合い得点が出来ませんでした。韓国は6/06のUAE戦に勝利し平壌で行われる北朝鮮対イランの試合が引き分けに終われば2試合を残して7大会連続のワールドカップ出場が決まります。

一気に決めたい韓国ですがUAE戦で引き分け又は負ければ状況は一変します。精彩を欠きながらも2位北朝鮮と勝ち点10で並ぶサウジアラビアとの対戦が6/10。そしてフィジカル面が強く伝統的に強固な守備を誇るイランとの試合が6/17と息つく暇もありません。韓国にとっては全力を注ぎ勝利を目指すUAE戦となります。

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2009年5月記事
パクチソン選手が欧州チャンピオンズリーグ決勝に先発出場!

欧州チャンピオンズリーグの決勝が5月27日にローマのスタディオ・オリンピコで行われました。連覇を狙うマンチェスターユナイテッドとリーグ制覇、スペイン国王杯優勝で2冠のバルセロナが戦いました。注目された韓国のスーパースターパクチソン選手ですが先発出場を果たしアジア人選手として初めて欧州チャンピオンズリーグ決勝に足跡を残しました。アジア人初の快挙に祝福です。

さて試合ですがキックオフより積極的な攻撃を仕掛けたマンチェスターユナイテッドでしたが前半10分にイニエスタからのボールをエトーがDFをかわしてゴールを決めバルセロナが先制。バルセロナは後半25分にもシャビからのクロスをメッシがヘディングで決めて2点目。逆にマンチェスターユナイテッドは猛攻を仕掛けますが1点が遠い試合となりました。試合はこのまま2-0で終了しバルセロナが2005年シーズン以来3度目の優勝を果たした。バルセロナのメッシは9ゴールで大会得点王となっています。

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2009年5月号記事
W杯最終予選 6月3連戦での韓国国家代表メンバー選出

大韓サッカー協会はワールドカップアジア最終予選、対UAE、サウジアラビア、イランとの3戦での韓国代表のメンバーを発表しました。今回もチームを牽引するのはマンチェスターユナイテッドのパク・チソン選手です。海外組ではドルトムントのイーヨンピョ選手をはじめASモナコのパクチュヨン選手、ウイガンのチョウォンヒ選手等に加え3連戦と厳しい日程と試合が予想されるため若手のユービョンス選手(仁川)やイーガンジン選手(釜山)、キムクンファン選手(横浜FM)等も選出されています。

GK
イーウンジェ(水原)
チョンソンリョン(城南)
キムヨングァン(蔚山)

DF
イージョンス(京都)
チョヨンヒョン(済州)
キムクンファン(横浜Fマリノス)
キムヒョンイル(浦項)
イーガンジン(釜山)
キムチャンス(釜山)
オーボムソク(サマラ)
イーヨンピョ(ドルトムント)
キムドンジン(ゼニト)

MF
パクチソン(マンチェスターユナイテッド)
キムジョンウ(城南)
チョウォンヒ(ウィガンアスレチック)
キムチウ(FCソウル)
キソンヨン(FCソウル)
イーチョンヨン(FCソウル)
ペ・ギジョン(水原)
チェ・テウク(全北)

FW
イーグンホ(磐田)
シンヨンロク(ブルサシュボル)
ヤンドンヒョン(釜山)
パクチュヨン(ASモナコ)
ユビョンス(仁川)
*敬称略

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2009年4月号記事
U20 ワールドカップエジプト大会組み合わせ抽選

韓国は日本でもお馴染みの洪明甫(ホンミョンボ)氏がU20韓国代表監督に就任。2009年9月からエジプトで開催されるU20ワールドカップの指揮を執ります。韓国代表は4/5にエジプトで行われた組み合わせ抽選でドイツ、米国、カメルーンのいるグループCとなりました。ドイツは欧州予選優勝チームで優勝候補にもなっています。また米国、カメルーンも安定した力を発揮するチームで難しい試合が予想されます。

<グループA> エジプト、トリニダードトバコ、パラグアイ、イタリア
<グループB> ナイジェリア、ベネズエラ、スペイン、タヒチ
<グループC> 米国、ドイツ、カメルーン、韓国
<グループD> ガーナ、ウズベキスタン、イングランド、ウルグアイ
<グループE> ブラジル、コスタリカ、チェコ、オーストラリア
<グループF> UAE、南アフリカ、ホンジュラス、ハンガリー

韓国代表の日程
09/26 18:45 カメルーン - 韓国
09/29 16:00 韓国 - ドイツ
10/02 18:45 韓国 - 米国

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2009年4月号記事
イーグンホ選手がJリーグ磐田へ移籍

韓国国家代表のイーグンホ選手のJリーグのジュビロ磐田への移籍が決まりました。契約は2009年シーズン末までとなる9か月間の見込みです。4/08に正式契約を交わし入団式を行う予定です。イーグンホ選手は英国、オランダを中心に欧州移籍を目指して渡欧していましたが契約はまとまらずJリーグへの移籍となったものです。来季の冬の移籍市場を念頭の日本でのプレーとなるようです。

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2009年4月号記事
W杯アジア最終予選 韓国が北朝鮮に勝利でB組首位奪還

B組の韓国は4/1にソウルワールドカップスタジアムで北朝鮮と戦いました。韓国、北朝鮮ともに好調ながら前半は0-0の無得点で折り返しました。アウェーでの守備的な北朝鮮に対し後半も攻めあぐねた韓国でしたが43分にキムチウ選手が放ったFKが直接ゴール脇へ吸い込まれ韓国が先制。北朝鮮GKリ・ミョングク選手も唖然とする貴重な時間での先制点でした。ロスタイム4分を何とかしのいだ韓国はそのまま1-0で勝利。勝ち点を11と延ばして再び北朝鮮をかわしてB組首位になりました。北朝鮮はチョンテセ選手等が好機を作りますがいずれも韓国のGKイーウンジェ選手に阻まれ得点はなりませんでした。北朝鮮は勝ち点10で2位につけています。

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2009年3月号記事
W杯アジア最終予選 現実味を帯びる韓国、北朝鮮、日本の東アジア3か国の出場

ワールドカップアジア最終予選B組第5戦で北朝鮮はUAE=アラブ首長国連邦と対戦しました。北朝鮮は後半パクナムチョル選手もゴールで先制、ロスタイムにもムンイングク選手が追加点を奪い2-0で勝利しました。これで北朝鮮は3勝1敗1分の勝ち点10とし暫定1位となっています。B組でともにワールドカップ出場を目指す北朝鮮はと韓国は4/1にソウルワールドカップスタジアムで激突します。そしてその韓国はイラクとの親善試合をこの日水原で行いました。イラクは後半先制をするも韓国もキムチウ選手のゴールで同点。そしてイーグンホ選手がPKを決めて2-1で逆転勝利しました。熾烈な出場権争いは4/1に大一番を迎えます。

一方A組の日本は3/28にさいたまスタジアムでバーレーンと戦いました。前半から攻撃を仕掛ける日本に対し守備的なバーレーンは中央突破を狙う日本にゴールをこじ開けさせません。後半左右へのゆさぶりでゴールを狙い始める日本代表は後半2分に中村俊輔選手がゴール正面からのFK を左足から放ったボールは相手選手に当たってGKの頭上を越えて先制。その後も揺さぶりをかけながら相手の反撃を完封した日本が1-0で勝利しホームでの大きな初勝利をあげました。これでこの日試合のなかった勝ち点10のオーストラリアをかわして日本が暫定首位となる勝ち点11、オーストラリアは4/1にホームでウズベキスタンとの対戦です。日本は次戦アウェー、タシュケントでのウズベキスタン戦となりこれで勝利すると4大会連続のワールドカップ出場を決めます。

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2009年3月号記事
W杯最終予選 北朝鮮戦の韓国 国家代表

ワールドカップアジア最終予選、対北朝鮮戦での韓国代表のメンバーが発表されました。チームリーダーを担うのはやはりマンチェスターユナイテッド所属のパク・チソン選手です。海外組ではドルトムントのイーヨンピョ選手をはじめASモナコのパクチュヨン選手、ウイガンヘ移籍のチョウォンヒ選手等が召集されています。昨年はいずれの直接対決も引き分けに終わっていますので今回はぜひともソウルで決着を付けて欲しいと思っています。いずれにしても緊迫した好ゲームになることは間違いなさそうです。

GK
イーウンジェ(水原)
チョンソンリョン(城南)
キムヨングァン(蔚山)

DF
カンミンス(済州)
キムチャンス(釜山)
ファン ジェウォン(浦項)
イーヨンピョ(ボルシアドルトムント)
キムドンジン(ゼニトサンクトペテルブルク)
オーボムソク(サマラ)
イージョンス (京都)

MF
キソンヨン(ソウル)
ハンテユ(ソウル)
イーチョンヨン(ソウル)
キムチウ(ソウル)
イーサンホ(水原)
パクヒョンボム(水原)
パクチソン(マンチェスターユナイテッド)
チョウォンヒ(ウイガンアスレチック)

FW
イーグンホ(FA)
チョンソンフン(釜山)
ペギジョン(水原)
パクチュヨン(ASモナコ)
*敬称略

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2009年3月号記事
韓日オールスター戦 JOMOカップ

韓国Kリーグと日本のJリーグは3/23日に韓日選抜チームによるオールスター戦(JOMOカップ)を2009年8月8日にソウルワールドカップ競技場で開催すると発表しました。2008年の第1回目は国立競技場で開催され韓国が3対1で日本を下しています。そして2009年はソウルで開催されます。日本は鹿島のオリベイラ監督、韓国は水原三星の車範根監督が指揮を執り行われます。 

7/01付け訂正
会場ですが当初発表のW杯競技場から仁川文鶴競技場に変更が発表されています。 これは仁川で世界都市フェスティバルが開かれより国際的な関心と国内外サッカーファンを誘致するため仁川市が強力に招致し決まったようです。また7月6日にはオールスターへの出場選手が韓国と日本で同時に発表される予定です。

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2009年3月号記事
アンジョンファン選手が中国へ移籍

韓日ワールドカップで韓国の英雄となったアン・ジョンファン選手が中国スーパーリーグの強豪、大連実徳へ移籍しました。契約は2009年10月末までで年俸30万ドル。順調に行けば3/23に行われる天津泰達とのスーパーリーグ開幕戦でデビューする見込みです。欧州や日本でのプレーの後2007年にKリーグ水原三星ブルーウィングスに復帰。2008年には釜山アイパークスに移籍していました。そして今回移籍する中国の大連実徳は上海申花等と並ぶスーパーリーグの強豪チームです。

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2009年3月号記事
6人目の韓国人プレミアリーガーの誕生

Kリーグ、水原ブルーウイングスでプレーするMFチョ・ウォンヒ選手がプレミアリーグ、ウィガン・アスレティックへ移籍することが正式に決定しました。3/13にウイガンの本拠地であるJJBスタジアムで入団会見を行い2年半の契約で年俸は100万ポンド(1.5億円)、背番号は5と発表されました。このチョ・ウォンヒ選手は韓国のガットゥーゾとも呼ばれておりファイト溢れるプレーでファンを魅了します。サイドバック、ボランチとしてのプレーを高く評価されての移籍となりました。出場機会はなかったものの2006年ワールドカップにも選出されています。代表デビューは2005年のイラン戦でいきなりのゴールを記録して注目を集めました。

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2009年2月号記事
イーチョンス選手が全南ドラゴンズへ再レンタル

オランダ、フェイエノールトからレンタル移籍で水原ブルーウイングへ移籍していたイーチョンス選手が2/26に全南ドラゴンへレンタルで移籍されたと発表されました。契約は2010年1月までとなり2009年7月までは水原からのレンタル、8月以降は元々の所属チームとなるフェイエノールトからのレンタルとなります。イーチョンス選手は昨年7月からレンタルながら韓国Kリーグへ復帰したものの怪我から出遅れた事により出場機会を失っていました。再びイーチョンス選手の輝きを取り戻して欲しいものです。

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2009年2月号記事
韓日定期戦再開への布石

韓国サッカー協会は2/25に日本サッカー協会より提案された韓国代表と日本代表の試合を韓日で各1試合ずつ開催することを了承したと発表されました。現在まだ詳細は煮詰まっていませんが第1戦を2009年10月ごろに東京で開催。第2戦は来年2010年にソウルで行うというものです。但し韓日双方の代表が現在戦われているワールドカップアジア最終予選を勝ち抜き2010年の本大会出場を獲得する場合に限られます。1972年〜1991年まで行われていた韓日定期戦の復活を期待する声も高く今後検討される余地もありそうです。

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2009年2月号記事
W杯最終予選 大一番アウェーイラン戦を1-1の引き分け

B組韓国の大一番となるイランとのアウェー戦に臨みました。イランのテヘランのアジャディ競技場での試合後半12分にイランのジャワードネクナムにフリーキックから先制を許す苦しい展開となります。攻め込まれる場面もありましたが耐えた韓国は後半36分にキ・ソンヨン選手からのフリーキックを相手GKがはじいたボールをエースのパク・チソン選手が頭で合わせ同点ゴールを決め1-1の引き分けに持ち込みました。韓国は2勝2分けとし勝ち点8で首位をキープです。そしてキム・イルソン競技場で行われた北朝鮮対サウジアラビアの試合では北朝鮮は前半29分にムン・イングク選手がDFに当たったボールを走り込んでゴールを決め先制。焦るサウジアラビアの攻撃を何とか守りきってサウジアラビアから初勝利をあげ大きな1勝をものにしました。北朝鮮はこれで2勝1分け1敗で勝ち点を7として2位浮上。サウジアラビアは今大会は精彩を欠き1勝1分け2敗で4位となり2010年ワールドカップへの出場は難しい情勢となりました。そしてA組でも日本も大一番ホームでのオーストラリア戦でしたがこちらも0-0で引き分けとなっています。

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2009年2月号記事
国際親善試合 バーレーンとも引き分け

韓国国家代表はシリアとの国際親善試合に続きアラブ首長国連邦のドバイでバーレーンとの親善試合を行いました。しかし結果は2-2の引き分けとなりました。0-0で折り返した後半3分でバーレーンに先制ゴールを許し重苦しい雰囲気となります。しかし韓国もキム・ジョンウのヘディングゴールで同点とするも守備の破たんから再びリードを許します。韓国のDFはチョ・ヨンヒョン選手、イー・ジョンス選手、そして途中出場のカン・ミンス選手等がプレーするもなかなかうまる機能しませんでした。後半のロスタイムでイーグンホ選手がゴールをあげて何とか引き分けとしましたが大一番の強豪イラン戦を前に特にディフェンスラインの修正が必要なようです。

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2009年2月号記事
ワールドカップの2度目の開催へ韓国が立候補 

大韓サッカー協会は2/03に2018年又は2022年のワールドカップ招致をFIFA へ正式に伝えたことを発表しました。2002年韓日共催を経験した韓国が2度目の開催を目指して正式に始動です。今回2018年又は2022年の開催地が2010年12月に一括して決定する運びで多くのライバルと課題もありそうです。立候補はロシア、米国、メキシコ、オーストラリアや日本、インドネシア、カタール、イングランドに加え共催となるポルトガルとスペイン、オランダとベルギーが正式な表明をしています。2010年南アフリカ、2014年ブラジルと南半球での開催が続きこの2大会は北半球からの選出となることは間違いありません。今後激しい招致活動が展開されることでしょう。

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2009年2月号記事
国際親善試合 シリアと引き分け

韓国国家代表は2010年W杯アジア最終予選第4戦となるイラン戦を前にアラブ首長国連邦のドバイでシリアとの国際親善試合を行いました。0-0で折り返しますが韓国は後半35分にシリアのDFアイトニーがキム・チウ選手のボールをクリアミスしオウンゴールとなり1-0と先制しました。しかしシリアも試合終了直前にアラセドがミドルシュートを決め同点とし1対1で引き分けました。韓国はW杯アジア最終予選での最大の山場となるイランとのアウェー戦のため早々に現地入りをし調整を行っています。2/11の試合でワールドカップ出場へ向け大きく前進して欲しいものです。

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2009年1月号記事
W杯最終予選 対イラン戦国家代表選出

大韓サッカー協会は1/23にイランのテヘランで2月11日に行われる2010年W杯アジア最終予選での国家代表選手24人を以下のように発表しました。

GK
李雲在(イー・ウンジェ)
金永光(キム・ヨングァン)
鄭成竜(チョン・ソンリョン)

DF
姜敏寿(カン・ミンス)
金致坤(キム・チゴン)
金致佑(キム・チウ)
趙容亨(チョ・ヨンヒョン)
金東進(キム・ドンジン)
李正秀(イー・ジョンス)
李栄杓(イー・ヨンピョ)
呉範錫(オ・ボムソク)
金チャンス(キム・チャンス)
崔孝鎮(チェ・ヒョジン)

MF
寄誠庸(キ・ソンヨン)
ハン・テユ
李青竜(イー・チョンヨン)
金正友(キム・ジョンウ)
朴智星(パク・チソン)
河大成(ハ・デソン)
廉基勲(ヨム・ギフン)

FW
李根鎬(イー・グンホ)
丁成勲(チョン・ソンフン)
朴主永(パク・チュヨン)
帳ジョグク(チョン・ジョグク)
*敬称略

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2009年1月号記事
フルハムのソルギヒョン選手が中東サウジのアルヒラルへ移籍

プレミアリーグのフルハムでプレーする韓国代表ソル・ギヒョン選手が冬の移籍市場でサウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍しました。6カ月間レンタル後に完全移籍となります。ソル・ギヒョン選手は2000年にベルギーアントワープFCに入団しアンデルレヒトへ移籍。2004年にはウォルバーハンプトンへ移籍して英国で初プレー。そしてプレミアリーグではレディングで活躍後フルハムへ移籍しましたが今シーズンは開幕間もない時期より出場機会に恵まれず今回の移籍へ至ったものです。移籍したアル・ヒラルのコスミン・オラロイ監督は韓国Kリーグの水原で3年間プレーした経験を持ち韓国サッカーに精通し今回特にテクニック、フィジカル両面の兼ね備えるトップクラスの韓国人プレーヤーを探していたようです。

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2009年1月号記事
ゼニト・イーホ選手が韓国復帰

ロシアリーグのゼニトで活躍した李浩(イーホ)選手のKリーグ城南一和への移籍が正式に発表されました。イーホ選手は2003年に蔚山に入団し活躍し2006年ワールドカップドイツ大会でも代表としてプレーしました。当時の韓国代表監督のディック・アドフォカート氏の退団、ゼニトへの監督就任に伴いゼニトへ移籍しプレーしていました。ゼニトは昨季のUEFAカップ決勝でスコットランドのレンジャースを下して初優勝を果たしました。イーホ選手、同じく韓国代表の金東進選手の活躍が優勝への原動力となりました。

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2009年1月号記事
パクチソン選手がスパーアワードを受賞

アラブ系スポーツ誌「スーパーマガジン」が創設したアジアサッカー選手賞にプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属する韓国国家代表のパク・チソン選手が選出されました。UAEのアブダビで開かれた「スーパーアワード」授賞式で選ばれたものです。賞金は10万ドルでパク選手は動画を通じて挨拶をし受賞に感謝したようです。この賞はスーパーマガジンが制定し初めて授賞式を行ったものです。アジア・アフリカ・アラブの3地域に分け、専門家や監督、メディア、国家代表チーム主将、ファンの投票で最優秀選手を選定しました。ちなみに次点はクラブワールドカップで日本のガンバ大阪を世界3位へ導いた遠藤選手でした。

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2009年1月号記事
ACL2009 韓国クラブのグループステージ組み合わせ決定

AFCはアジアチャンピオンズリーグ2009のグループステージの組み合わせ抽選会を1/07にアラブ首長国連邦のドバイで行いました。韓国のFCソウルは前回覇者でCWCで世界3位となったガンバ大阪と同じグループFへ入りました。蔚山現代は名古屋グランパスと同じグループEへ、水原三星はJリーグの王者鹿島アントラーズと同じグループG、浦項スティーラースは川崎フロンターレと同じグループHとなっています。

先ずグループステージ出場最後の2枠を懸けたプレーオフが第1戦は2月18日、第2戦2月25日に行われ、デンポ(インド)、PSMSメダン(インドネシア)、アーメド・フォーシーズ(シンガポール)、プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ(タイ)、アルシャルジャ(UAE)の5クラブが争います。

そしていよいよグループステージへと進みます。4チームずつが8グループ(グループAからDは西地区、グループEからHは東地区)に分かれてホーム&アウエーの6試合を行い上位2チームがベスト16に進出します。ラウンド16は1レグ方式でグループステージ首位チームのホームでの1試合で戦ういます。準々決勝は組み合わせ抽選を行い決定となります。

決勝は11月7日に東京国立競技場で行われる予定で優勝チームはアジア代表として今年よりUAEで開催されるクラブワールドカップへの出場権を得ることとなります。CWCも徐々にその認知度や権威も高まりまたACLは賞金金額も大幅にアップしCWCへの出場権という最高の目標もありアジアトップクラスである韓国、日本のクラブも凌ぎを削ります。

■グループA
アルヒラル(サウジアラビア)、ブニョドコル(ウズベキスタン)、アルアハリ(UAE)
サバ・バッテリー(イラン)

■グループB
ピルーズィ(イラン)、アルシャバブ(サウジアラビア)、アルガラファ(カタール)
プレーオフ勝者1

■グループC
アルジャジーラ(UAE)、エステグラル(イラン)、アルイテハド(サウジアラビア)
ウム・サラル(カタール)

■グループD
パフタコール・タシケント(ウズベキスタン)、アルシャバブ(UAE)、セパハン(イラン)
アルイティファク(サウジアラビア)

■グループE
蔚山現代(韓国)、ニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)、北京国安(中国)
名古屋グランパス

■グループF
ガンバ大阪、FCソウル(韓国)、スリウィジャヤ(インドネシア)、山東魯能(中国)

■グループG
上海申花(中国)、プレーオフの勝者2、鹿島アントラーズ、水原三星(韓国)

■グループH
セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)、天津泰達(中国)、川崎フロンターレ
浦項スティーラース(韓国)

【グループステージ】
第1戦 3月11日(水)
第2戦 3月18日(水)
第3戦 4月08日(水)
第4戦 4月22日(水)
第5戦 5月06日(水)
第6戦 5月20日(水)

【ラウンド16】
西地区 5月27日(水)
東地区 6月24日(水)

【準々決勝】
第1戦 9月23日又は24日
第2戦 9月30日(水)

【準決勝】
第1戦 10月21日(水)
第2戦 10月28日(水)

【決勝】
11月6日(金)または7日(土)


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